このプロシージャをcron
ジョブなどの外部スケジューラで使用すると、エージング処理をすぐに、または希望する時刻に開始できます。このプロシージャを外部スケジューラから使用するには、表のエージング状態がOFFになっている必要があります。エージングは、アプリケーションからこのプロシージャがコールされたときに一度のみ実行されます。その際、エージング・プロパティが変更されることはありません。エージングがONになっている表の場合は、このプロシージャがコールされた時点にエージング・サイクルがリセットされます。
アプリケーションからエージングをOFFに設定して自動エージング・サイクルを無効にし、外部スケジューラからこのプロシージャを使用してエージングを開始できます。
アクセス制御がTimesTenのインスタンスに対して有効である場合、このプロシージャにはDELETE権限が必要です。
ttAgingScheduleNow ('tablename')
ttAgingScheduleNowには、次のパラメータがあります。
パラメータ | データ型 | 説明 |
tablename | TT_CHAR (61) | エージングを開始する表名。
tableNameを省略すると、時間ベースの除去方針があるすべての表がチェックされ、不要になったデータがエージ・アウトされます。 |
ttAgingScheduleNowは結果を返しません。
CALL ttAgingScheduleNow ();
ttAgingLRUConfig
『Oracle TimesTen Cache Connect to Oracle開発者および管理者ガイド』