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Oracle TimesTen In-Memory Database APIリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05170-01
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ttAgingScheduleNow

説明

このプロシージャをcronジョブなどの外部スケジューラで使用すると、エージング処理をすぐに、または希望する時刻に開始できます。このプロシージャを外部スケジューラから使用するには、表のエージング状態がOFFになっている必要があります。エージングは、アプリケーションからこのプロシージャがコールされたときに一度のみ実行されます。その際、エージング・プロパティが変更されることはありません。エージングがONになっている表の場合は、このプロシージャがコールされた時点にエージング・サイクルがリセットされます。

アプリケーションからエージングをOFFに設定して自動エージング・サイクルを無効にし、外部スケジューラからこのプロシージャを使用してエージングを開始できます。

アクセス制御

アクセス制御がTimesTenのインスタンスに対して有効である場合、このプロシージャにはDELETE権限が必要です。

構文

ttAgingScheduleNow ('tablename')

パラメータ

ttAgingScheduleNowには、次のパラメータがあります。

パラメータ
データ型
説明
tablename
TT_CHAR (61)
エージングを開始する表名。

tableNameを省略すると、時間ベースの除去方針があるすべての表がチェックされ、不要になったデータがエージ・アウトされます。

結果セット

ttAgingScheduleNowは結果を返しません。

CALL ttAgingScheduleNow ();

関連項目

ttAgingLRUConfig
『Oracle TimesTen Cache Connect to Oracle開発者および管理者ガイド』